今思えば何ともないことです[How are you everyone?][I'm fine,thank you.]なんてやりとりだったんだと思います。
しかし、そんな約束ごとがあることも教えてもらえず、孤独感と焦燥感に襲われたように記憶しています。(何せ半世紀近い昔のことをおもいだしながら書いているのでちょっと記憶が定かでありません。ごめんなさい。)
当時の通信簿は持っていませんので、確かなことは言えませんが、英語の成績で「3」はまず取れていないと思います。「1」はついていないと信じて「2」だったように信じたいです。あくまでも多分ですよ。
今は、中1の子供たちに「be動詞」と「一般動詞」の区別を偉そうに教えていますが、中1の僕は、そんなこと知る由もあらず、ただただ英語の授業の時間が早く過ぎ去ることを祈るばかりでした。でも、学校生活自体は、隣の小学校から来たクラスメイトとも仲良くなり、とても楽しいものでした。 そんな僕に一大事件が起こります。家の裏を流れている神田川を拡張する話は聞いていましたが、いきなり親から引っ越しを告げられたのです。引っ越し先は今住んでいる松伏町です。
話3に続く