今をさかのぼること四十数年前、僕は小学校の卒業式に参加した後急に体調が悪化、あまりの体のだるさに寝込みました。風邪をひかない健康だけが取り柄の僕にとって衝撃でした。
病名はなんと「水疱瘡」。早生だった僕は半分大人なので、かなり重症化してしまいした。中学に初めて行ったのは、5月の連休明けだったように記憶しています。
僕の通っていた中学は、文京区立第五中学校(現・音羽中)でした。東大の所在地であり、文の京を称するだけあって、入学式直後からハイペースで授業が進んでいました。
今でいう中1ギャップのハードルがかなり高い状態です。勉強は小学校のころから、得意な方ではなかった上に、ハンデを背負ったスタートになり、成績は最下層にあいなりました。 特に英語の時間は焦りました。何せ授業の入り方が他の教科と全く違う。
トホホ話2に続く